日本は、割と結婚がしやすい国だといわれています。
何しろ、役所に婚姻届を提出すればそれで手続きは済んでしまうからです。
紙一枚で結婚ができるというのは、世界的に見れば割と珍しいことです。
宗教色の強い国では、色々な手続きをしなければパートナーと一緒になることはできません。
日本はその意味では、かなり宗教色は薄いといえますね。
もちろん、式を挙げるとなるとお金も時間もかかります。
また、時には宗教色が色濃く出てくることもあります。
ですが、近年はコンパクトな式を挙げる人が多いですから、ハードル自体はかなり低くなっているといえます。
昔よりはハードルが低いのに、結婚できない男女が多いのは不思議なものですよね。
もちろんこれには理由があります。
若者の低所得化がその大きな原因の一つでしょう。
また、ネットの発達によって趣味に没頭する人が増えたのも一因かもしれません。
パートナーを見つけて一緒に暮らさなくても、十分に幸せな生活ができる人が増えてきているのです。